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インバウンド事業に特化して活動し早5年。得たものは・・・・・【その1】

COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で東京オリンピックは延期になり、多くのホテルは休業を余儀なくされ、観光バスを営む会社はバスを売却し自主閉業に追い込まれるなど観光産業へ与えるダメージは計り知れないほど大きな物となり今も尚、私たちの生活を圧迫してきます。

この先に待っている観光産業の未来とは?また今後インバウンド事業に参入することを検討している方々のために少しでもこの記事を見て成功への近道を歩んで欲しい。
※当コラムは【1】〜【3】で三分割してお伝えさせていただきます。

インバウンド業界いざ参入!!

私がインバウンドに足を踏み入れた時は約5年前、インバウンド爆買いブームの追い風もあり、日本政府が目標に掲げていた2020年までに2000万人の訪日観光客数を4年前倒しであっさり達成してしまった年である(最終は2403万9000人)

: 2016年の訪日外国人旅行者数・消費額

この年に弊社はインバウンドの事業への参入を決断し、とある知人の紹介で中国人パートナーと手を組みホテル事業とレストラン事業に数億円の投資をして鼻高々に踏み切ったのである

500席のレストランOPEN初日アルバイトスタッフが80人、お客様は40人

東京の一等地で始めたレストラン。バスは店前にて乗降可能でインバウンド団体客が目の前に毎日数万人以上溢れかえっていた。
また中国人の“ガイドリーダー”と位置付けられていた人の協力で50社以上の旅行会社と100人以上のツアーガイドとの商談や内覧会を行い、手応えもあり万全の準備をしてきたつもりであった。

団体ツアーは「ザ・アナログ」

東京レストランのOPENに躓き2ヶ月が経過したタイミングで、大阪市内で2店舗目のレストランとインバウンド客をターゲットにしたビジネスホテルのOPENも間近に差しかかってきていた。
東京のレストランはまだまだ想定していた結果には程遠く「なぜすぐ目の前にこれだけの観光客がいるのにも関わらず我々のレストランにはお客様が来ないのか?」を掴みきれずにいた。
打開策を見つける為に今までの「店舗社員」と「本部社員」のみの運営スタンスから新たに“営業部隊”を5名ほど採用し全国500社以上の旅行会社を訪問し、その中でも有力な旅行会社には毎週訪問営業を行い、並行してツアーガイドへは出血大サービスのクーポンを配布し販促活動を続けた。
その甲斐あって6ヶ月には1日500人以上の集客、10ヶ月後には1日1000人、1年後には1日1500人以上の集客に成功した。


総席数500席のレストラン

インバウンド団体で成功するためには“掟”がある

我々が当初、集客するにあたって一番欠けていた事は先ずは業界の暗黙のルールを知らなった事である。
目には見えないが当時の団体ツアーはリベートと言われる送客手数料で生計を立てている会社がほとんどであった。その手数料を少しでもマイナスにしてしまう様な「アクセス、サービス、商品、食事」などがあればまず利用対象外である。ツアーガイドも同様である。だからと言って当のお客様をそでにしてしまうとこれまたクレームが発生し、その責任は旅行会社が負うため高質なサービスも求められる。
そのトライアングルのバランスを保ちながらそれぞれに満足をしてもらうことが先ずは最低限の“掟”である。

(次回6月18日)
インバウンド事業に特化して活動し早5年。得たものは・・・・・【その2】
市場の急速な変化〜物から事へ、団体からFIT(個人旅行)へ〜

ENJOYTRUST Inc. / Daichi Kataoka

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