訪日外国人から1位2位を争う程の人気を誇る「京都」。韓国、台湾、中国を中心にヨーロッパや欧米からも多くの観光客が訪れてます。
さらに海外からの旅行者を増加させる為、満足してもらう為のサービスやおもてなし、今後のインバウンド誘致や外国人観光客の対策、そういった課題を常に考えていきたいものです。
京都府の調査によると京都を訪れた外国人観光客のうち京都観光に「満足している」と答えた方は全体の約97%という結果が出ています。
京都の雰囲気、おもてなし、旅行全体に満足し「いい旅だった」とほとんどの外国人観光客が感じているという事です。
そして過去3年間、9割以上が「また訪れたい」と思っているとの事です。今後の訪日外国人旅行者数増加を後押しする大きな要因、つまり日本のリピーター客数の増加へ大きく貢献しているのです。
「日本の歴史に触れたい」
京都には古くから守られてきた伝統ある歴史的建造物が多く存在します。
実際に街を歩くだけでも多くの日本的な建造物、建築物を目にする事ができます。
まさに日本を訪れる観光客にとって新鮮で「日本文化」を味わえる観光スポットと言えます。
浴衣、芸妓、舞妓姿などの着物体験
浴衣や着物、日本特有の衣服を見たり、実際に身に着けられるという点も外国人観光客に支持されるポイントとなります。
その歴史を体感してもらう為のレンタル着物ショップや本格的なメイクを味わってもらう為のお店も多く存在し、浴衣や着物姿で日本の景観を楽しむ事ができるのも魅力の1つです。
言葉の壁
どの観光地も同様に外国人観光客の多い京都でも持ち上がる問題の1つとして「言葉の壁」です。
旅行者にとって自分の言葉が伝わらず意思疎通が取れない状況というものはストレスにもなります。
自分が望んでいるもの、質問の内容、そういったごく当たり前のコミュニケーション自体が成り立たなければ、観光自体をスムーズに進める事ができなくなります。
せっかく京都に魅力を感じて訪れた外国人観光客なのですから、気持ちよく旅行を楽しんでもらえるよう、多言語対応や通訳・翻訳サービス等の対策を考えていく事も取り入れて行かなければいけない時代になりました。
観光客の多さによるデメリットも
これだけ人気の観光スポットとなってしまった京都だからこそ、「静かな日本の風景」を楽しみに来たのに、見るのは外国人観光客ばかり…
そういった問題も同時に抱えていく事となるでしょう。
観光客の増加に伴い、それに対しての接客やサービス、コミュニケーションを積極的に取り入れて行く事で「人は多かったけど、旅行は満足できた」と、デメリットを上回る評価へと繋げていく事ができるような努力が必要だと言えます。
外国人観光客がどうしたら楽しい訪日旅行を満喫できるのか、言語の課題や交通、街の混雑、全ての課題に対して我々はもっと向き合っていく事が大切となります。
日本文化を守り続け、外国人観光客へのサービスに特化した「吟雅」をご紹介いたします。
京都をはじめ、全国展開中の和食専門店として和太鼓ショー等のサービスもあり、訪日観光客との交流に力を入れてます。