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伊賀忍者がオンラインコンテンツをつくる理由 〜旅行業界からの視点で深掘りします〜


こんにちは、三寒四温な日々が続いていますね。

Information JAPAN 営業担当の青木です。


さて、今回は、「オンラインコンテンツの活かし方」について、伊賀忍者さんの例をもってニュースの深掘りをしたいと思います

まずはこちらのニュースを一読頂ければ幸いです。


今回の文化庁及びヤマハ株式会社の公募では、

「鑑賞型から参加型へのシフト及び海外市場の開拓を通じた新たなビジネスモデルの確立」という文言が表題にある通りで、

普段劇場公演をしているコンテンツや参加型ではないコンテンツをレベルアップさせようというターゲット設定が明確です。


そのためには海外のお客様にも見てもらうことが大事だよね、という感じでしょうか??


この取り組みや、補助事業はおそらく省庁発信や地方自治体発信でいろんな活動が日々されていることと思います。

ただ、海外発信を前提に制作、アップデートをしていくにあたって考えなければいけないことも実はあるんですね。


①海外といえど世界はひろし。ターゲットを絞る!
②コンテンツのクオリティだけでなく、拡散方法もこだわる!
③お金がちゃんと落ちるシステムを作る!



①海外といえど世界はひろし。ターゲットを絞る!



例えば、アジア圏のお客さんに見て欲しい内容と欧米の人に見て欲しい内容を比較するとどうでしょうか?

今回の忍者のケースであれば、実際に忍者という文化の理解度が高いのはアジア圏のお客さんだと思いますし(宗教、隣国、文化のテイスト、etc. の理由から)、

逆に欧米の人はそれらの歴史自体を知らなくて勉強したい、という人も多いと思います。

なので衣装や術の演出など、要素要素で見せ方が変わってきたり、時にはエンタメの要素も取り入れた方がいいかもしれません。


自分たちが表現したいコンテンツや見せ方と、ターゲットとしているお客さんの層がマッチしているかも大切なことです。


②コンテンツのクオリティだけでなく、拡散方法もこだわる!



①にも通じますが、制作したコンテンツが、どのプラットフォームだと一番表現しやすいのかも重要な要素です。

youtubeやFacebookのような既に視聴者が滞留しにぎわっているところに広告を使うのか、

それとも世界観満載なLPを作成し、そのLPアクセスを伸ばす方がより届きやすいのか。

オープンなマーケットだとシェアも簡単なので可処分時間は奪いやすいですがマネタイズが難しい、など


とりあえずたくさん手を付けるのではなく届けたい人がどこに多く存在するのかを再考することも非常に大事なことです。


③お金がちゃんと落ちるシステムを作る!



マネタイズ設計は、日本人が苦手とする分野だと思います。

実際、私もインバウンドのお客様を手配する中で、中国のゲストなんかは「このサービス内容だったらもっと高くてもいい」と

お声がけ頂くこともたくさんありました。(2019シーズン)

一番簡単で、明確なやり方は、入り口と出口をお客さんにより明確に示してあげることです。

例えば忍者のPR動画があったとします、これを無料公開し世界観への入り口に設定し、より深掘りした内容を販売します。

そして実際にそれを体験したいお客さんのためにオンラインツアーなどのパッケージを販売する、といった感じで(完全に私のイメージだけです)

コンテンツを参加レベルごとに区切って、お客さんの興味に合わせてしっかりと料金と照らし合わせていくことが

シンプルで、意外とハマりやすい戦略だったりします。


そういう意味で伊賀忍者さんの取り組みは入り口を広く設計されていくと思いますので今後の展望に期待が持てると個人的には思っています!


今回はオンラインコンテンツの活かし方を旅行業界からみた設計方法でご紹介させて頂きました。



Information JAPANを運営するENJOY TRUST Inc.にはインバウンド事業と並んでウェブ制作部がありますので、

このような動画コンテンツやHPの制作もご相談頂くことが可能です。


インバウンド×オンラインコンテンツは切っても切り離せない分野ですのでぜひ興味がありましたら相談だけでもお受けします!

以上、営業担当の青木がお伝えしました。

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